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朝っぱらからタバコ(見聞録)

 長浜駅周辺や大手門通りなどが6月から路上喫煙禁止区域となる。歩きタバコやポイ捨てを防止するため、「さわやかで清潔なまちづくり条例」に基づく措置。
 週末や祝日には監視員2人を巡回させて、目を光らせる。違反すれば2万円以下の罰金を科される場合もある。
 路上喫煙の禁止は彦根市や草津市でも制度化しており、今後も広がりを見せそうだ。
◇長浜市は5月から庁舎など建物内での禁煙を実施しているが、庁舎外での職員の喫煙風景が市民の目に止まっている。
 喫煙者への配慮から、市役所の職員用駐輪場に灰皿を設置したが、朝っぱらから職員がタバコを吹かす風景が見られる。多いときには10数人もの職員が雑談しながら灰皿を囲む。「勤務時間中によくぞ」というのが市民の感想。
 せっかく建物内禁煙に取り組んでも、これでは市職員のイメージダウンを免れない。
◇一部の自治体や企業では、勤務時間内の禁煙が広がっている。休憩時間以外は、喫煙を一切認めないというもので、受動喫煙防止というより、対外的イメージや仕事効率の向上が目的だ。
 大阪府の橋下知事が「税金をもらっている職員が一日に何度も吸っては府民の理解が得られない」として、勤務時間内の禁煙を打ち出したのは昨年3月。昼食休憩以外は原則禁煙という厳しいお達しだった。
 職員の喫煙風景を目にした市民から「さぼっている」といった批判が寄せられたことから踏み切ったようだが、長浜市の場合も、勤務時間中の喫煙を野放しにすれば、同様の批判を受けかねない。
◇ならば、建物内禁煙という措置は、やり過ぎなのだろうか。
 ある職員は、わざわざ1階まで降りて吸うのが億劫で、タバコの本数が減ったと語っていた。
 吸えない環境をつくることは、職員の禁煙を促すきっかけになるし、席を立つ機会が減れば、仕事効率も上がるのではないか。
 勤務時間中の禁煙、検討する価値がありそうだ。

2009年05月30日 14:25 |


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