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ブレーキ痕のない事故(見聞録)

 25日の午前、滋賀夕刊の事務所前で、乗用車がバス停脇のガードレールに衝突した。軽傷を負ったドライバーの女性は病院に搬送されたが、現場を見て驚いたのは、ブレーキ痕がまったく無かったこと。
 もし、ガードレールが無かったら事務所に突っ込んでいただろうし、もし、交差点だったら、大事故に繋がりかねない。
 この運転手、事故の直前にも別の現場で追突事故を起していた。最初の事故現場では意識が朦朧としていたようだから、何らかの薬を服用していたことが推測されるが、原因究明は警察に譲る。
◇その前日には、長浜市議が市内を運転中、背後から走って来た車に衝突されたが、運転手の女性は、持病で薬を服用し、運転中に眠ってしまったそうだ。
 薬の服用と交通事故には因果関係はあるのか。長浜署交通課に尋ねたところ、風邪薬など薬の服用が直接の原因になる交通事故は珍しいという。薬を飲んでいたとしても、他の要因、例えば過労による「仮睡」などで交通事故に繋がるケースの方が多いのでは、と説明している。
◇道路交通法では、過労、病気、薬物の影響などで正常な運転ができない恐れがある状態で、車を運転することを禁じている。
 例えば、眠くなる風邪薬を服用して運転した場合、道交法違反に該当する可能性があるわけだ。
 市販の風邪薬にも運転を控えるように注意書きがあったり、眠気を引き起さない薬が登場している。
◇もし、持病や風邪の症状で眠気を招く薬を服用するなら、車の運転は控えるべきだろう。それは過労や睡眠不足にも言える。

2009年05月26日 14:33 |


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