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健康の7つの条件とは

 医者にかかっていないから、入院していないから、健康なんだ、と考えがちだが、そうではない。
 健康の7つの条件の最大のものは、決して疲れない、ことだと書いたが、これは、ぼくの実践しているマクロビオティック(長寿法)の説である。
 それでは、①疲れないことのほか、他の6つの健康の条件は何か。簡単に紹介しておく。②欲をもつこと③よく眠ること④よい記憶をもつこと⑤決して腹を立てない⑥よく喜び、機敏であること⑦かぎりなく感謝の気持ちをもつ。
◇以下、その各項目について説明する。
【欲をもつ】
 食べ物に、性に、活動に、知識に、仕事に、そして健康、自由、幸福に対して欲をもつ。
 限りない欲求は健康のあかしであり、欲がなければ進歩も発展も、人生の楽しみもない。
 しかし、持続的に大きな欲をもち続けるためには欲の過剰を避けねばならぬ。食べ物は八分めほどで、すこし腹を空かしておいたほうがよい。過剰は欲求を減少させ、次第に生命の活動力を鈍らせる。
【よく眠る】
 よく眠ることは、長時間眠ることではない。深く短時間眠ることである。よい眠りは、目覚めている間の肉体的、精神的活動の結果であるから、目覚めてから思い出すような夢を見てはならない。
 悪い夢、不安定な夢を頻繁に見るのは精神病の一つの徴候といってもいい。
【よい記憶をもつ】
 記憶は判断の母である。よい記憶は健全な精神活動の基盤となる。記憶の中で一番重要なのは精神的記憶であり、それによって過去への限りない感謝と未来への望みを発展させることができる。
【決して腹を立てぬ】
 われわれは無限の宇宙に住み、環境と調和して生きているのだから、腹を立てる理由はない。腹を立てるということは、理解し、抱擁することのできない無能力、忍耐と根気の欠如を示す。漢字の「怒」は心の奴隷を意味する。
【よく喜び、機敏であること】
 積極的で、創造的な人生を送るには、たえず変化している環境に柔軟に反応することが必要。表現を正確に、行動を敏速に、行為に節度を、思考は明瞭に。
 反応は喜びとユーモアに満ち、楽観主義と健全な思考がほかのすべての人を包むようでなければならぬ。
【感謝の気持ちをもつ】
 あらゆる人、あらゆる生物はすべて兄弟姉妹である。
 あらゆるものを感謝の念をもって受けとり、たとえ病気であっても、その病気の原因が自分にあることを認識し、それを知る機会をもったことに感謝する。限りない感謝の念をもって、宇宙の秩序に運命を委ねることができたら健康である。【押谷盛利】

2009年05月08日 15:08 |


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