今週末は長浜音楽祭!(見聞録)
今週末の16、17日、長浜市民会館で長浜音楽祭が開かれる。16日は器楽を中心に9団体、17日は合唱を中心に12団体が出演し、日ごろの活動の成果を発表する。
湖北地域の住民に音楽に触れ、親しんでもらい、音楽文化の裾野を広げようと毎年開催されている。
今年は、湖北地域のアマチュア音楽家や愛好家で結成する湖北オーケストラと同合唱団が共演するのが話題となっている。
オーケストラは長浜音楽協会の呼びかけで一昨年、結成された。約50人が参加しているが、湖北地域の音楽家だけでは奏者が足りないパートもあり、彦根などから助っ人を呼んでいる。今度が2回目のステージとなり、今後、単独での演奏会も企画している。
一方、合唱団はオーケストラに続けと、昨年発足したばかり。湖北地域のアマチュア声楽家85人が参加し、初ステージに向け、練習を重ねてきた。
両団体は17日に出演。オーケストラがモーツァルトの歌劇「後宮からの逃走」序曲、フルート協奏曲ニ長調第1楽章を演奏した後、佐藤眞の「大地讃頌」、エルガーの「威風堂々」を合唱団と共演する。フルート協奏曲では長浜市出身で相愛大学音楽学部在学中の服部沙由梨さんがソリストを務める。
アマチュア音楽家によるオーケストラ、合唱団の結成・共演、地元出身のフルート奏者によるソロと、クラシック音楽文化の土壌が湖北で盛り上がりつつあることに期待が膨らむ。
◇彦根市では平成9年の市文化プラザの完成に合わせて、地元の音楽愛好家がオーケストラと合唱団を立ち上げた。毎年12月にベートーベン交響曲第9番を披露し、昨年は記念すべき10回目を無事成功させた。
コンサートには毎回、多くの市民が訪れており、文化プラザという県東北部で随一の音楽拠点を存分に活用し、彦根市民の文化度が確実に熟成されていることがうかがえる。
◇長浜病院では音楽療法を取り入れ、度々、院内でクラシック・コンサートを開いている。旧市街地の「川崎や」は地元の若手ミュージシャンに開放し、ライブの舞台となっている。大宮町のジャズバーは、日本を代表するバンドや本場ニューヨークで活躍するミュージシャンを招いている。そのほか、公共施設でも地元の音楽愛好家によるコンサートが開かれ、最近は音楽に触れる機会が増えているように感じる。
◇今週の月曜、ドイツのメタルバンドが大阪でライブを開いたので、聴きに行ったが、音楽が聴衆に与えるパワーや感動を改めて体感した。音楽は人の心を癒したり、気分を高揚させるだけでなく、その場の心を一つにする効果を持つ。
今週末に初共演を迎える湖北オーケストラと合唱団のように、地元で音楽文化が一層深まり、いつでも生演奏に触れられる環境になればと、音楽愛好家の活躍に期待していたい。
2008年02月15日 13:35 | パーマリンク
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